ひげおやじのひとりごと

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カテゴリ:非暴力( 9 )

続きまして今回は『勇気を持って殺されるべし』についてワタクシの所見を述べてみたいと思います。

国家間の戦争を語る前に、人間としてどうあるべきかってことを論じてみる必要があると思うからです。
(国といっても、結局、人と人との集まりですから・・・)

正当防衛ってなんですか?

『自分が殺されそうになったら、相手を殺しても許される』
という事でしょうか?

人は誰しも生きる権利を持っています。
だから、自分を殺そうとする相手に対しては自己防衛のための手段として、やっつけても構わないと。。。

ちょっと待ってください!
相手も生きる権利を持っているのですよ!

自分の命と相手の命を比べて、自分の方が生きる権利があるなんて、エゴじゃぁありませんか?

自分を殺そうとする相手には、それなりの理屈があるでしょう。
(最近では、「ただなんとなく」とか、「人を殺してみたかった」なんていう殺人事件も多いですが、それも理屈です。)
勿論、殺人者を擁護する気は毛頭ありませんが、要は自分が死ぬのが怖いって事ですよね。

なぜ?・・・

ここで、考えて欲しいんです!
『相手に自分を殺す権利なんてない』って考えるなら、『自分にも相手を殺す権利なんてない』と考えるべきです!

『死にたくない』これは本能的なものであって、勇気ではないです。
本当の勇気とは自分を殺そうとする相手に対しても心から哀れみ『もっと立派な人になって欲しい』と願う慈悲の心じゃあないでしょうか?

臆病者は武器を持って戦うでしょう。


真に勇気ある者は、相手の幸福を祈りつつ、堂々と死んでいくでしょう。
(もちろん、前にも書きましたが、何とかして逃げるのが先ですよ!ただジッと殺されるのを待つという意味ではありません!)


『勇気を持って殺されるべし』とは、逆に言えば『死をも恐れぬ勇気を持て』ということです。

論理が、ちと飛躍しすぎましたが、世界の平和と全人類の幸福、更には生きとし生ける者の安穏を考えると、結局『自分とは何者?』『生きるとは、死ぬとは?』といった宗教的な哲学をもってしか解決の方途は無いように思います。
(かなり、かなぁ~りDEEPな内容なので、改めて書きますね)

あなたは死ぬのが怖いですか?・・・・・
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by barbershop-silver | 2007-12-03 02:15 | 非暴力 | Comments(14)

本能と理性の戦い?

前回に続き、今回は
【戦うこと(暴力・戦争)が本能で、戦わないこと(非暴力不服従)はそれを理性で抑えているのか?】
というテーマでお送りします

人はなぜ人を殺すのか?

そもそも、生き物は生き物を殺して生きています。
いただきますの項参照)
自らの命を繋ぐ為、他のものの命がどうしても必要だからですが、それは感情でなく本能です。
つまり、憎しみからではありません。
また、ほとんどの生き物は自分と同種の生き物を殺しません。
いわゆる共食いをしないってことです。
生殖本能からオス同士が争うことはありますが、致命傷に至る傷を相手に負わすことはまれだと思います。

ここで、以上の2点を解説します
①「生きることは食べること」

②「共食いをしないこと」


① 弱肉強食という言葉があります、いかにも残忍で無秩序な殺戮を連想するかもしれませんが、実は自然界に生きるすべての命というものの本質です

どんな小さな生き物も、あるいは植物でも、他の生き物を殺し、または屍を自分に取り込んで(食べて)生きています。
無機質である石や砂を食べても命を繋げない(栄養素・酵素が存在しない)からです。
つまり、生きるということは命と命の繋がり合いなのです。(食物連鎖)
そうした生命の本質から人間を捉えてみると、人は死んでも他の生き物に命を繋ぐことは稀ですよね?
他の命はグルメだなんだ言ってタラフク食ってるくせに!?
もちろん、土葬にすれば、動物の餌にはならないにしても、微生物・バクテリアによって最終的には自然の中に溶け込んでいくわけですが、この国は一般的に火葬にしますから、そこでも命の繋がりは切れてしまうのです。

ワタクシ、出来れば自分が死んだら鳥葬(屍を鳥に食わせる、アレです・・・)にして欲しいなぁ~と思うぐらいです。

命の繋がりについて、もっと言えば、動物が排泄した糞尿は、植物の肥しとなって、また植物の実を動物が食って連鎖してるのが本来の自然の姿だと思うのですが、今の日本人は悲しいことに、自分の排泄物を下水処理をして、他の命を利するということをしていません。
(浄化処理にバクテリア等の生き物は使ってますが・・・)
これも連鎖を打ち切っていることになるんじゃあないでしょうか?
(ついこの前まで肥えタゴ担いで畑に撒いてたのに・・・)
要するにこの自然界で人間だけが特別な存在で、うまく自然をコントロールしていると思ってますよね。
本当はこの大きな自然に抱かれて生きる生き物の一種に過ぎないんですけど。。。


② 人の三大欲求は、性欲・食欲・睡眠欲(食欲より本能的には性欲の方が大きいんです!!)だといわれていますが、
本能としてまず優先されるもには第一に子孫を残すこと
第二にそのために自分の命を繋ぐこと、という仕組みになってることが良くわかります。(命の構造というか、本能の仕組み)

で、先ほどの生殖本能によるオス同士の争いですが、食べたいという本能より子孫を残したいという本能の方が強いわけですから時には、相手を殺してしまうこともあるでしょう(自然界ではホントにごく稀でしょうけど)
しかし、それは決して相手のオスが憎いから争っているのではありませんね、目的は子孫繁栄という本能ですから。

ですから、殺してしまう意味はどこにもないんです、相手を食べないんですから・・・
ま、カマキリなどは交尾が終わるとメスがオスを食べちゃうことでよく知られてますが、これも産卵に備えて体力をつけるために用がなくなったオスをメスが自分に取り込んでるんでしょうから、当然憎しみからではありません。

もちろん、そのメスも産卵が終わったら死んじゃうわけで・・・
(生きる目的を果たしたら自然に帰るというか、他の命を繋ぐ糧となる、これも自然界のルール。。。)
動物は人間も含め、基本的に共食いをしません(ある種のサルやヒトは部族同士で殺して食べるという習慣があるのは事実ですが・・・)自分に似たもの、自分と同じ顔を持つ生き物を食べるのは命としてはタブーという本能があるのではないでしょうか?

こうして考えてみると、人間が他の生き物たちを支配し、自然災害等の驚異からもある程度身を守ることが出来る文明を発展させた頃から戦争は始まったんじゃあないでしょうか?

多分、理性で生きる現代人よりも本能で生きていた石器時代の原始人は仲間同士の殺し合いはしてなかったと思いますよ
だって、いつ猛獣の餌になるかわからないし、「お金持ちになりたい」なんて事、考えてないんですから。。。

さてさて、生命の本質本能と理性について長々綴って参りましたが結論に参ります。

【人を殺さないこと(非暴力・武器を無くすこと)が本能で、人を殺すこと(戦争)は自然界の大きなルールを無視した理性ゆえの過ちだ】
ということです!

あぁ・・・長くて深いトンネルに入ってしまいましたねぇ~
ワタクシなりの『アヒンサー』(不殺生)の思想、まだまだ続きそうです。。。
(ちなみに非暴力についてまとめたページはこちらですよ)
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by barbershop-silver | 2007-12-02 02:26 | 非暴力 | Comments(2)

たまには真面目に・・・

え~
ただ今、深夜3時45分です。

なぜこんなに遅くまで起きてるかっていうと、お店のHPを修復してまして・・・
(パソコンのHDD入れ替えたもんで、最新のデータがトンでしまいました)

で、今回は何故か真面目に平和憲法について。。。

今日、お客様との話で
『アメリカは下の下』
っていう内容の話をしたのですが、
お客様曰く
「『国家の品格』って本にも書いてあったが、経済至上主義の塊であるアメリカ政府の考え方は余りにも下品だっ!!」
っていう話から
「日本はアメリカ追従を止めて、日米安保も破棄すべきである!!」
っていう話になりました。

これは、常々ワタクシが主張している事でしたので、その次に必ず出てくる
「じゃあ他の国に攻められたら日本はどうするべきか?」
っていう話をしたのですが、ワタクシの
「勇気を持って殺されるべし」
という主張にたいして、その方は
「右よりの人は必ず核武装も辞さぬと言うでしょう」
といわれました。。。

ん~~~~
日本が世界に対して誇る最大の武器は、平和憲法、すなわち武力の放棄だとワタクシは考えるのですが、皆さんはどう思いますか?

要するに、なんの抵抗もできない赤ん坊にナイフを突きつけて殺そうとするヤツがいたら、周りで見てる人たちはどういう反応を示すでしょうか?
「この子は殺されても仕方がない」
と思うでしょうか?

もちろん、時既に遅しで、その子は殺されるかも知れません。

しかし、だからと言って、赤ん坊に銃やナイフで人の殺し方を教えておかなかったのがいけないのでしょうか??

日本国憲法にはハッキリと「武力の放棄」「軍隊を持たない」と書いてあります。
それなのに、自衛隊という名の軍隊を持ち、アメリカに追従して「テロには屈しない」なんて言ってるのは、非常に勿体ない事だと思います!!

世界中の国々が、人のものを奪ったり、殺したいと思ったりしない様に(純粋無垢な赤ん坊が、そんなことを思わないように)核抑止論や、武力のバランスではなく、本当の平和な未来を拓くために、日本ができること・・・

この世界から人を殺すためのすべての武器をなくすこと・・・

この国には、もっともっと、深い使命があると思うんですがねぇ~

あ、ここまで書いてきて思うんですが、この手の内容には、どなたも反応されません。。。
ぜひ、あなたの考えを聞かせてください!
↓のcommentsってところを押して貰うと投稿欄がでますんで・・・↓
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by barbershop-silver | 2007-11-29 03:49 | 非暴力 | Comments(7)

偉大なる魂3

いつも勉強させていただいている『ガンジー思想と私』というHPの管理者・片山佳代子さんにお願いし、ガンジーの残した言葉(対話や出版物)を解りやすくまとめ、この方が翻訳された「ガンジー自立の思想」と言う本を送って頂きました。

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読後の感想を書こうと思っているんですが、私の拙い頭では何度も読み返さなくては消化できません・・・(・_・;)

とりあえず、理解できたトコだけ・・・
ガンジーが非暴力の象徴としてチャルカ(綿を紡ぐための糸車)を大事にしていたのは知っていましたが、それは植民地として当時のインドを支配していたイギリス製の洋服を着なくても、自分たちの着る物を自分たちの手で作ると言う事が、抑圧された国民を目覚めさせる第一歩になるからだと思っていました。

しかし、この本を読んでみて、もっともっと深い哲学に基づいているのだということを知る事が出来ました。
つまり、産業革命以降の機械文明によって、一部の裕福な人たちだけが富を得て、その利権を守るためにますます貧富の差が拡大していくと言う事・・・その欲望の拡大が、戦争と言う最悪の暴力行為に至るという事・・・
まさに現代の行き詰まった世界経済を結果的に予見していたと言う事に驚愕!!

大量生産、大量消費・・・あたりまえに考えている事が、地球を壊しています・・・
お金持ちになる事が幸せ、少しでも良い生活がしたい・・・貧富の差から戦争が生まれ、全人類が生命の危機にさらされています・・・
『足るを知る』ということが、ホントに大事だと思いますねぇ~(#^.^#)
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by barbershop-silver | 2005-12-03 18:18 | 非暴力 | Comments(0)

偉大なる魂 2

さてさて、今現在の世界情勢に目を移してみましょう。
9・11テロ以降、アメリカはテロには屈しないとして、戦争を始めました、これはガンジーの『非暴力不服従』の思想とはあまりにもかけ離れたものです。
しかし、ワタクシが思うに多くのアメリカ国民が、戦争やむなしと考えている事の根底には
『自分が一番、家族が一番、そして強いアメリカが一番』
と言う国民性があるのではないかと思うのです。(ハリウッドの映画やTVドラマ、特に24などを見ていてつくづく思います。結局テロリストを殺して、めでたしめでたしなんですよねぇ~)
それに対して、日本は八百万の神の国、また仏教国として、『やられたらやり返す』という発想を持つ人は少ないのではないでしょうか?それにもかかわらず、今の政府がアメリカ追従の行動を起こしている事、つまりイラクに復興支援の大儀のもと自衛隊を派遣していることは、やはり『非暴力不服従』と言う観点からはかけ離れていると思います、はっきり言って『暴力服従』です!!どんな理由であれ暴力を肯定する事は、臆病者のやる事です!
どうすれば戦争のない世界を築けるのか、憎しみの連鎖を断ち切れるのか、今こそガンジー翁の言葉
『敵を赦すことは敵を罰するより雄々しい』
を実践すべき時ではないでしょうか?
勇気がないから、殺される事が怖いから、人は暴力に訴えるのです。それでは、悪魔の思う壺です!!
たとえ殺されても絶対に殺さない、(正当防衛も含めてですよ!)服従しない、これは本当に勇気のいる事です!!
真の勇者は敵に銃口を向けられても合掌礼拝できる人ではないでしょうか・・・
(もちろん、死ぬのが怖いからと言う理由ではなく、自分を相手に殺させては相手に罪を作らす事になるので、不軽菩薩の様に出来るだけ暴力以外の自己防衛はするべきだと思いますが・・・)
つづく・・・かも?・・・
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by barbershop-silver | 2005-11-29 00:38 | 非暴力 | Comments(2)

偉大なる魂 1

えぇ~
今日はホント久々に、ワタクシのコメントの中に時々登場する『非暴力』について、思いつくままに語っていきたいと思います。
この思想の根幹は、仏教の経典である『法華経』の中に出てくる不軽菩薩(ふぎょうぼさつ)の振る舞いです、なかなか深い内容なので、ごく簡単に言いますと、この菩薩は誰に対しても合掌礼拝をしました。その理由は善人であれ悪人であれすべての人に等しく尊極な仏界と言う生命があると信じていたからです。
しかし、悪人の中には彼を馬鹿にする輩が居りまして、棒切れで叩いたり石を投げつけるヤツなんかもいました、そこで不軽菩薩はどうしたか?
決してやり返したりせずに、遠くに逃げて又彼らに向かって合掌礼拝したと言うんです!!
そして最後にはその功徳で仏になったということなんですが、このことを現代に実践し、『非暴力不服従』という信念のもと、インドをイギリスの植民地支配から開放したのがあの偉大なる魂マハトマ・ガンジーです。
どんなに打たれても蹴られても、決してやり返さず、しかも決して従わない・・・
そうなんです!!『非暴力』だけじゃなく『不服従』と言う事がとても大事なんです!!
間違ったやり方に対しては、たとえ殺されても従わない!多くの国民が、どんな脅しにも屈しないとわかった時、権力者は負けたのです!!!!
つづく・・・
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by barbershop-silver | 2005-11-28 01:34 | 非暴力 | Comments(0)

偉大なる魂

なんか、思いつくままに書いてるんで、我ながら支離滅裂ですが・・・
今日も続きです。
先日の博士が言っていましたが、彼いわく『この世から核兵器はなくならない』そうです。
なぜならば、【ずるをする人】が、必ずいるからだそうです。
アホか!!と言いたい、人を信じられないことから争いが起こり、『自分(身内・民族・国家)さえ良ければよい』という発想が戦争を生むのではないですか?

世界中の人々が、世界中の人々の事を互いに思いやり自分を大切に思うように他人を思いやれば、今日にも戦争はなくなります!!
でも、多くの人は『そうは簡単にいかない』と思っている事でしょう。
ここで、私の心から尊敬する『偉大なる魂』マハトマ ガンジーの言葉をご紹介します。
『敵を赦すことは敵を罰するより雄々しい』
そうなんです!人を憎む事は簡単です、しかし人を許す事は、相当な精神力なくしては出来ません。

しかし、憎しみの連鎖を断ち切らない限り、この世は平和になりません。
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by barbershop-silver | 2005-08-09 19:36 | 非暴力 | Comments(0)

正しい『人殺し』?

ワタクシ思いますに、そもそも『正しい人殺し』なんてあるんでしょうか?
『一人の命は地球の重さよりも重い』と言う言葉があります。

誰もが生きる権利を持っている、誰も殺す権利なんて持っていない。
『核兵器全廃!』というヒロシマの叫びは、なかなか届きません、『核のバランスが世界の平和を支えている』と言う根深い思想があるからです。
『核廃絶』を訴える前に人が人を殺す為のすべての武器を無くしませんか?
軍隊も自衛隊も必要としない世の中を目指していく・・・

すぐには、なかなか難しい事ですが、方向性としては、そう有らねばいかんのではないでしょうか?
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by barbershop-silver | 2005-08-09 00:24 | 非暴力 | Comments(0)

被爆60周年

昨日は広島に住む私たちにとって、特別な日でした。
8月6日、あの日から60年の歳月が流れました、ここで、常々思っている非暴力の思想について書きたいと思います。
先日TVで、被爆60周年の特集をやっていました。この番組の中で、原爆開発(マンハッタン計画)に参加し、記録班としてエノラゲイに乗り込み、きのこ雲を撮影したアメリカの科学者が、広島に初訪問し、原爆資料館を見学した後、被爆者と対談すると言う内容をやっていましたが、彼は被爆者の方の『謝る気持ちは有りませんか?』と言う質問に対し『ノー! ビコーズ リメンバー パールハーバー」と答えました。また、『戦争中、よく罪の無い民間人という表現をするが、戦争中は、すべての人が何らかの形で戦いに加わっているので、すべての人に罪がある』と言うような趣旨の事を言っていました。
私は、この放送を見て、今まで当たり前に思っていた『戦争は絶対悪』という思想が、世界の多くの国の人々にとって『相対悪』なのだと痛感させられました。
つづく・・・ 
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by barbershop-silver | 2005-08-07 01:31 | 非暴力 | Comments(0)

山が海が・・・俺を呼んでいる?のか?!


by ひげおやじ