ひげおやじのひとりごと

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お父ちゃんの意地

・・・つづきです・・・

私が子供のころから親父が持ってたボロ金庫があるんですが、去年の8月に初めて
「あんたに番号教えとくけぇの」って、ダイヤルの番号を教えてくれました。「開けてみぃ」っていうんで「子供じゃないんじゃけーええよ」って言ったんですが、開けさせたんですよ。
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親父が亡くなって、聞いていたので、その金庫を直ぐ開けることが出来たんですが、一番上に常々言ってた葬式代の入ってる通帳、その下に葬儀屋さんの満期になった書類、墓の使用許可書、土地建物の権利書・・・
自分が亡くなった後、私が困らないように後のことが全部わかるようになってるんですよ・・・

葬儀費用にって言ってたお金は定期預金にしていたはずなんですが、3月半ばに解約して普通預金の口座に移し替えてる・・・
母に「何でそんなことしたんかね?」って聞いたら、「知らんのんよ」って・・・

葬儀屋さんと打合せした時、新聞の【お悔み欄】に掲載するの、どうしましょうか?って言われたんですが、商売してるし、親父の代からの常連さんも沢山おられるので、「何で知らせてくれんかったんか」って言われた時、返事のしようがないんで、一応載せてくださいってお願いしたんですが、「その代りお父様の銀行の口座は直ぐに止まりますよ」って・・・

ウチの親父は、息子の私が言うのもなんですが、本当に馬鹿正直な人で、嘘がつけない性格だったので、まあ、それはしょうがないかって覚悟をしてたんですが、ATMで下すのに、1日目、2日目、3日目・・・
限度額いっぱいまで毎日下ろしても、全然凍結されない・・・
結局、最後まで下ろすことが出来て、親父の葬儀代、言い残した通り、全部親父が自分で出しました。

姉と話すのに、こりゃぁ父ちゃんの意地じゃねって・・・
結局、子供たちに一銭も出させませんでした。

・・・つづきます・・・
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by barbershop-silver | 2016-06-22 16:58 | 両親に感謝 | Comments(0)

山が海が・・・俺を呼んでいる?のか?!


by ひげおやじ